samhyのブログ

年商2億の社長から一転、アルバイトに。
収入は6分の1へ。
義父を相手に法廷闘争へ。

実家へ

10月3日 夜


私達は愛人の実家へ到着した。

『母親に説明すれば、

別れるよう説得してくれるだろう』



だが、期待は大きく外れた。



実家の電気は着いている。

中に居るはずだった。

しかし、インターホンには反応せず。


母親の携帯へ。

出た母親は、冷たい言い方で

「私には関係ない」

と、全く仲を取り持つ様子がない。


恐らく、義父から大金を受け取っている愛人が、

「良い金づるを捕まえた」

とでも説明したのだろう。



悔しさと、虚しさと、怒りと。。

諦めて帰宅していると、義父から再三の着信。


何度も何度も呼び出し音が鳴り続けた。



緊張しながら出ると、やはりいきなりの怒号。

「何で実家に行くんだ‼」

「絶対に許さん‼」



二人に別れてほしい。家族として当たり前の行動をしただけなのに、酷い暴言。


電話では言い収まらないようで、

ついに会って話をすることになった。。



人生最後の家族会議が行われた。