samhyのブログ

年商2億の社長から一転、アルバイトに。
収入は6分の1へ。
義父を相手に法廷闘争へ。

愛人襲来

結局、S先生の紹介で、B弁護士に受けていただくことになり、ホッとしたのもつかの間。



10月27日


嫁さんに愛人からメール。


「今どこにいますか?」


どうやら義父と愛人が、二人で私達の自宅を訪ねてきたようだ。

私達と義母は、義母宅にいた。


「何のようですか?」

と、聞き返すと、

「Yさん(義父)が離婚したいと言っています」


何なんだ、この二人は。


察するに、義父は愛人に

「私の前で離婚するって、奥さんと約束して見せてよ!」

とでも、言われたんだろう。


そうこうしている間に、二人は、私たちが居る義母宅へ来た。



丁度前日に、義父の襲来を恐れて、

実家の鍵は替えてあった。


インターホンを鳴らし、玄関を何度も叩く二人。

二階から見ると、愛人の方が積極的に前へ出ている。


今まで、さんざん私達に威張ってきた義父が、愛人の前では、情けない姿だ。


そりゃあ、自分は73歳、愛人は33歳。

身長も体つきも愛人に負けていて、

立場も弱いのだろう。


しかし、自宅に殴り込むって話、

普通は義母の立場が、愛人宅へってのはあるが、

愛人が義母へって、

気違いだ。


警察に来てもらい、2時間ほどごねた末に、帰っていった二人。



自分の老後を見てもらわなければならないから、

愛人には、何も言えない義父。


人の墜落とは、まさにこの事かもしれない。