samhyのブログ

年商2億の社長から一転、アルバイトに。
収入は6分の1へ。
義父を相手に法廷闘争へ。

憎悪

貰えない給与が悔しくて、


労働基準監督署で相談したが、、

やはり、取締役だから、対象外と断られた。


名前だけの社長。


いざというときのセーフティネットも、助けてくれなかった。



社長だなんて、浮かれていたつもりはなかったけど、

もしかしたら、自分のどこかに、

驕りがあったのかもしれない。


同級生と会うときも内心

「俺が一番出世頭だぜ!」

と思っていたからかな。


そんな誤った気持ちに対して、

神様から罰が下ったのかも。。


辛すぎる。



でも、、

驕った自分はともかく、


お義母さんは、

46年間、

義父のモラハラに耐えて、

義父を支えて来たのに、

こうも捨てられるなんて、

納得がいかない。

悔しい。



義父と愛人は、

今日も高級ディナーを食べながら、

ニヤニヤしてると思うと、


殺してやりたい位、憎い。

社長、、

会社に出社できなくなって半月。


そういえば、今日は本来なら給料日だ。


毎月給料は、

会社の現金を管理している義父から

手渡しで貰っていた。


多分貰えないだろうと、分かってはいたが、

やはり振り込みもなかった。



不当にも仕事を奪われ、

本来なら受け取れるべき役員報酬。


せめて、実労分(約半月)だけでも貰いたくて、

顧問税理士H先生に相談した。


「本来、役員報酬というのは、半月分という考えは無いです。

今回の社長の場合は、貰えないですね。

こういうのを業務懈怠というんです」


、、…💢💢💢‼


この糞税理士は、何様なんだ!


辞めさせた義父と、

辞めさせられた私、

どっちが正しいのかは分かっているはずなのに、


力のある方へ味方して、

弱者を虐める。


本当に腹が立った。


と、同時に、

『社長』だなんて立場は、

所詮は名前だけだったと、改めて感じた。


自分の会社だと勘違いしていたんだ。


大金を貸し付けている義父のモノで、

私は名ばかり社長だったんだ。


ついこの前まで、この税理士だって、

「社長、さすがですね!」

なんておだててたけど、

内心は何て思っていたか、、。



社長だなんて立場を失い、

収入も無くなった。


無職になって20日、

登記上は『代表取締役』に残っているが、

逆に虚しい。

愛人襲来

結局、S先生の紹介で、B弁護士に受けていただくことになり、ホッとしたのもつかの間。



10月27日


嫁さんに愛人からメール。


「今どこにいますか?」


どうやら義父と愛人が、二人で私達の自宅を訪ねてきたようだ。

私達と義母は、義母宅にいた。


「何のようですか?」

と、聞き返すと、

「Yさん(義父)が離婚したいと言っています」


何なんだ、この二人は。


察するに、義父は愛人に

「私の前で離婚するって、奥さんと約束して見せてよ!」

とでも、言われたんだろう。


そうこうしている間に、二人は、私たちが居る義母宅へ来た。



丁度前日に、義父の襲来を恐れて、

実家の鍵は替えてあった。


インターホンを鳴らし、玄関を何度も叩く二人。

二階から見ると、愛人の方が積極的に前へ出ている。


今まで、さんざん私達に威張ってきた義父が、愛人の前では、情けない姿だ。


そりゃあ、自分は73歳、愛人は33歳。

身長も体つきも愛人に負けていて、

立場も弱いのだろう。


しかし、自宅に殴り込むって話、

普通は義母の立場が、愛人宅へってのはあるが、

愛人が義母へって、

気違いだ。


警察に来てもらい、2時間ほどごねた末に、帰っていった二人。



自分の老後を見てもらわなければならないから、

愛人には、何も言えない義父。


人の墜落とは、まさにこの事かもしれない。