samhyのブログ

年商2億の社長から一転、アルバイトに。
収入は6分の1へ。
義父を相手に法廷闘争へ。

弁護士S先生

義父からの度重なる攻撃に弱りながら、

弁護士選びも上手くいかず、

光が見えない日々。


そんなある日、一本の電話が。


受話器の向こうは、

以前、一緒に働いていたIさんだった。

Iさんは義父からパワハラを受け、

不当にも辞めさせられた方。


「同業者から噂は聞いたよ。大丈夫か?」


弁護士さんが決まらず、困っていると話すと


「だったらS先生を紹介するよ」


S先生とは、弁護士界ではかなり有名な先生で、紹介が無ければ会えない方。


聞くと、IさんとS先生は、かれこれ何十年来の友人だそうだ。



私はIさんが辞めるとき、

内心、自身の『社長への道』が開けたと思ってしまった人間。

それなのにIさんは、私のために協力をしてくれた。


ありがとうございます。



やっと、一筋の灯りが見えた。

義父の攻撃

当時、私が乗っていた車は、義父名義。

3年前、まだ法人を設立していなかった時に、

義父の個人事業の営業車として購入してもらい、

そのままファミリーカーとして使わせてもらっていた。



義父は私への嫌がらせを始めた。

車を返せと、私の自宅に何度もFAXを送ってきた。


「車を早く返せ!」

「明日取りに行く!」


10月14日21時30分

子供達も眠る時間に、強面の男性二人を連れて、我が家のインターホンを鳴らした。


画面に写る義父達。

子供達も怯えた。


こんな時間に、自分の孫が怖がるとか、

考えない73歳。


私達は出ていったら何をされるか分からないため、無視を続けた。

30分程で諦めて帰った。



義父はその足で

義母が一人で住む自宅へ寄った。


「おい!金をよこせ!」


別居前に約束で、

義母名義の預金は折半するとしていた為、

そのお金を取りに来たのだ。


義母は義父が怖くて、無視もできず、

言われるがままにお金を渡した。



その際、義父が言っていたのは、

相変わらず

「こうなったのは、全部A(私)のせいだ!」

「あいつが俺に謝らないから、いけないんだ!」


もはや義父の頭には、

自分が愛人を作った反省など欠片も無い。



愛人を作り、

自分の家庭を壊し、

娘の家庭を攻撃し、

金の亡者と堕ちていく義父。



義父が愛人に費やした金額は、

たった1年で2000万円を越えていた。


その中には、

「浮気がばれた。罰金 100万」

「(愛人の)実家のリフォーム代 300万」

            (義父の日記より)


等、せしめる愛人も酷いが、

貢ぐ義父は何なんだろう。


夫婦で協力して築いた財産なのに。



義母が怯えながら渡したそのお金も、

また愛人に渡るのだろう。

弁護士探し

職を失った私は、こんな解雇は納得がいかないと思い、弁護士探しを始めた。


何件も回り、

法律については色々な見解があることを知ったのと、

弁護士さんと言えども、ピンキリあることも、初めて知った。



嫁さんと行った、O法律事務所。


出てきたのは20代後半の女性弁護士。


私が挨拶をすると、、


「で、、こちらの方は、、、


(嫁さんを指し)お母さま?」


って…。


確かに、嫁さんは私より少し年上だけど、

人並みよりは綺麗だから、

そんなことを言われたこと無いのに。



今回の事件で、唯一笑った出来事だった。



当然この弁護士には頼まなかったが、


人をきちんと見る、

NGワードには十分注意するってのは、

弁護士としてというより、

社会人として、基本だと思うが。。



他にも、Y弁護士事務所は、


事務所というよりは


ゴミ屋敷。


ボロボロのマンションで、驚いた。


自身が対応しているクライアントの資料が、

部屋中に散らかっていて、

個人情報は丸裸。


マウスパッドの代わりに使っていたのは、

六法全書。

(法律家としてのプライドは無いのか?)

しかも図書館で借りていた。


義父の愛人の話をすると、

「そんなに良い女なんですか?」

って…。



相談にいった日以来、

私達に何度も電話をくれ

「その後、問題は解決しましたか?」

って、営業の電話をくれたが、


とても依頼できなかった。



何件も何件も相談したが、

頼れる弁護士には出会えず、

ますます不安になっていった。。