samhyのブログ

年商2億の社長から一転、アルバイトに。
収入は6分の1へ。
義父を相手に法廷闘争へ。

顧問税理士H先生はタヌキだった

翌日、H税理士にその事を尋ねると

「あー、会長がそんな言い方しちゃいましたか~」

って、まるでタヌキの言い方。


私はH税理士を信頼していたのに、、

悔しかった。


私と義父の間に、中立な立ち位置で考えてくれると信じていたのに、

金持ちの義父を擁護するばかり。


後日、義父の日記て分かったことだが、

義父はH税理士を連れて、繁華街で飲み食いさせたり、

この問題の直後には、報酬以外の小遣いもあげていたことが発覚した。

そりゃあ、お金のある方の見方をして、私なんかを追い出すわな。

顧問税理士H先生

翌夜、義父から嫁さんへ電話が来た。


「なんで、みんな(取引先)に、俺の彼女の事とか言うんだ!?」


義父は

自分が愛人を作って僕らを見捨てた事

を、取引先にばらされた事に腹を立て、怒っていた。


「全部A(私)が悪いんだぞ!

あいつが、家族の前で俺を責めて、

謝りもしないで、また怒ってきたから、

こうなったんだ!」


やはり、自分の犯した罪はさておき、

私の事を悪者にして責めるだけ。


一生、反省なんかできない義父。



なぜ商品を隠したのか、理由を尋ねると、


「俺が会社に貸してやってる金と、

商品の額はほぼ同額だから、

『商品は会長の物だから、隠して良い』

って、H先生が言ったんだ!」


と。

ショックだった。


H先生は、我社の顧問税理士。


税理士をしながら、PTA会長や、地域の役員を兼務している地元の名士。


私はH先生を尊敬し、信頼していたのに。


まさか商品隠しを示唆していたなんて、、。


裏切られ、悲しかった。

失業初日

義父の下で、一緒に働いて9年。

また、社長として

未来を夢見て、

一生懸命頑張ってきた2年半。


これからも、

もっともっと工夫して、

努力して、

結果を出していこうと、

希望を抱いていたのに、、


その仕事を失った。

奪われた。



46年連れ添った奥さんや、

娘、孫さえも、

見捨てて出ていく鬼畜だから、


娘婿がどうなろうと、

そりゃあ関係ないか。


虚しく、寂しく、悔しかった。



取り敢えず、仕事でお世話になった取引先の方々へは、

きちんとお伝えしておきたかったので、

事情も含めてご挨拶の電話をした。


義父の事を以前から

よく思っていなかった方も多く、

電話越しに一緒に泣いて下さ方もいた。

「絶対に負けるなよ!」


その励ましのお言葉は、今も忘れない。